どうでもいいこと

どうでもいいけど書いておきたい。ちょっと誰かに言いたい。あくまで低脳女子高校生の自己満足ブログだと思って見ていただけたらと。

アリーナツアー

千秋楽前にブログを書いたのにすっかり終わってしまったアリーナツアー。もう1回書き直そうと思ったけど、上手くまとまらなくて書いては消しての繰り返し。私自身のアリーナに対する想いを手短に書こうと思ったんだけど手短に話したい内容でもないからツラツラ書くことにしました。細かく書き過ぎてこんなの読んだらフォロワー減るレベルの長さだよこれ。アリーナの話題にナイーブになってる方は読まない方がいいかもしれないです。責任は負いかねます。

突然発表されたアリーナツアー。彼らがまたアリーナツアーをまたやるなんて誰が信じただろう??2012年に入り直した時に今まで持ってた会員証の会員番号と比べて腰が抜けそうになったんだから。信じられなかった。いやもちろんアリーナツアーやる事自体ビックリだったんだけど、わたしの叶うはずがないと思ってた夢が叶うかもしれない事に鳥肌が立ちざるを得なかったというか。書く前に言っておきます、クソ長いです、遠回りして話します、自己満です。

私が嵐のファンクラブに入ったのは2006年。その翌年のTimeから応募しはじめたけど、全く当たらなかった。小3くらいになって周りが「翔くん翔くん」なんて騒ぎ始めて、友達がコンサートに行けていて、複雑になる時もあったけど、今よりは凹むこともなかったかもしれない。というのは、「嵐は行けなくて当たり前」だと思ってたから自分だけこんな当たらないんじゃなくて、行ける人の方が少ないと思ってた。でも、親は行けない私を思ってかAAA~君僕まで毎年、公演が始まってから車で国立の周りを何回も何回も廻ってくれた。今考えれば音漏れに当たる行為だし、もちろん今はやってないけど、何言ってるかはよくわからないマイク越しに聞こえる彼らの声と音楽と、会場の中に入れなかった凄い数の女の子たちの光景は彼らと距離が1番近かった私の大切な思い出だった。

結論から言えば、小学生の間に彼らに会うことはなかった。中学生になって、新しい友達の中にも嵐が好きな子はいるけど、どうせ自分は会えなさそうだし、このままファン辞めようかななんて考えた事もあった。でも、今までの短い人生を振り返ってみれば生活に彼らがない年数の方が少なくて、テレビを付けてれば必ずどこかに出てくるし、何よりも飽きてる訳じゃないのに離れるなんて出来る気がしなくて、悩んだ時もあった。結局、ツアーに間に合うように入り直したんだけど。それでも当たらなかった。

中2になってスマホを買ってもらって、ガラケーでは出来なかったツイッターやラインを始めた。アメブロや夢小説は読んでいたけど、今までと比べれば沢山の情報を手に入れる事が出来て楽しかった反面、徐々に今まで知らなかった余計な情報が更に私を悩ませた。新規は当たりやすいこと(今は違うのかな??)思ってるほど嵐のコンサートに当たらない訳ではないこと。自分より後に好きになった人が自分の何倍もコンサートに行けてたりすること。他にも色々あるけど、見れば見る程悲しくなる一方だった。SNSを初めてから自分の性格がどんどん捻じ曲がってくのも感じた。「歴短いのになんでコイツが行けるわけ??」とか、「去年のツアー行ってるのにどんだけ欲張りなわけ??」とか思ってた。本当にあの1年間は神席祈願する奴も理解出来なかった。落選の立場しか味わった事のなかった自分にとってみれば、後から彼らのブレイクの波に乗って、しかも自分より沢山参戦してる人が憎らしくてしょうがなかった。「もっとありがたく思えよ」とか「当選しました!!」なんて言ってる子が居れば「落選してるこっちの身にもなれよ」とかツイッターで呟いてたなあ。黒歴史

それから中3になって、親が当たらな過ぎて可哀想と思ったのか応募してくれたハワイさえも落ちてLBに辛うじて行けてそれだけで満足してた頃、中1から組んでた相方が当ててくれて急遽彼らの1人に会うことが出来た。でも一言だけ言いたいのは、なぜ今までコンサートの落ちまくってた人間に対して20人しか行けない「ニノさん」に行ける権利を与えるのだろうか??ますますこの世の中ってわからない。

自分が参戦した立場になってみて、色々SNSで発する言葉というか。やっぱりその立場にならないとわからない事ってあるのね。少し自分の中での考え方が成長したかもしれない。でも、1つ気付いたのはSNSを始めてから「落選」ということに対しての辛さが以前の何倍にもなった気がした。それはもちろん幼かった頃よりも彼らの事を深く知る事が出来るようになったってのもあるけど、いわゆる「ジャニヲタって怖い」って言われる原因なんだろうけど人に対しての嫉妬もあったのかなって。それだよね。絶対それ。

それからというもの周りの人たちにも言われるくらい今までの分が返ってきてるのかってくらい彼らに会う機会があった。恵まれてるなって、神様は見てくれてたのかなって思う。でも、それでも、それでも捻じ曲がってるから、「こんなに会えるならもっと早く当たれよ」って思っちゃうの。捻じ曲がってるからいいのかって感じだけど、今まで当たらなかった分もっと行かせてよって思っちゃうの。カスだよね~~ほんと。どんなに行けても昔から(といっても幼い私なりの昔)応援してた頃に会えなかった過去をずっと引きずるの。今たくさん会えてても「じゃあなんで昔は会えなかったの??」って考えちゃうの。わかってよ。ただの欲張りに見えるって人だけじゃないって信じてる。そうだといいな。

中2の時にYouTubeでHow it's goingかな、DVDはTimeからしか持ってなかったから観るのは初めてで、昔のって生歌多いから生歌収録だったと思うんだけどblueをみたの。櫻井くんのピアノに乗せてにのみが切なく歌ってたのを見て、生で聴きたかったなんて言ったってこの時は好きじゃなかったしムリな話だけど、こんなに近くで彼らの歌声聴いてみたかったな~~って。昔とはちょっと違う大人になったにのみの今の歌声でblueを歌ったらきっともっと素敵だろうな~~って。中1の途中から金髪にやられてにのみdr期だったから、本当にそればっかりリア友も当時はもっと嵐ヲタいたから周りに漏らしてた。「アリーナで今のちょっと成長した大人にのみの歌声でblueが聴きけたら幸せ過ぎると思わない??」みたいな。最初はそれだけだったけど、国立での夏のライブもなくなって、冬はドーム夏前はワクワクみたいな流れになってきて、すごく夏のライブが恋しくて、ラインでも「サマーライブだけでもいいからアリーナツアー本気で復活してほしい」って言ってたの。国立で「ここにはー!(あるからー!)」もやりたいっていうもう一つの夢もあったんだけど、それは置いといて、「アリーナでblueを聴く」っていうのが私の叶わない夢っていうか何ていうか、妄想の中だけだけどこれやったら絶対幸せだと思うから聴きたいよ(ムリだけど)みたいなことを漏らしてたのずっと。アリーナツアー決まったからこんな事言ってるんじゃないの本当に本当にずっと言ってた。

だからアリーナツアー決まった時、信じられなくて。担降りしたリア友からもラインが来たし、一緒に話してた子からも「アリーナツアーとか未来ずっと言ってたじゃん!」って言われて、一瞬めちゃくちゃパニックになりながら喜んだ。けど、倍率の事が頭に浮かんでもう涙。名義何個増やしたら当たるんだろう??そんな財力ない。これだけ今まで叶わないと思ってた事が叶うかもしれないのに目の前で手放すのを下唇を噛んで耐えられる気がしない。そんな事を思っていたところに顔認証のお知らせ。女優事務所のスターダストでさえ顔認証とICカード入りの会員証を駆使して対策取ってるっていうのに今まで何してたんだよジャニーズ。「でも、名義を2〜3個とか持ってる人は山ほどいると思うし、そう考えると嵐のFC会員数=嵐ファンの数って純粋に考えられないよね」なんて、余裕ぶっこいてはいたけど、もう応募する時なんかやけくそになって「どうせ落ちるからオーラスでも入れといて当たったらラッキー」みたいなノリだった。他の人も色んな想いはあるだろうし自分が1番想いが強かったなんて烏滸がましいにも程があるけど、でも、やっぱりアリーナツアーが決まる前から望んでた自分にとっては諦めきれないというか、他の人が行けて自分が行けないなんてなったらもうSNSからは離れようっていう覚悟もしてた。(ライン繋がってる人は覚えてるかもしれないけど)やけくそに応募した癖に毎日毎日ラインのタイムラインに独り言スペース作ってアリーナツアーに行きたい想いを綴っては不安になりの繰り返しだった。そんなこんなで、とうとう迎えた当落はまさかの当選。本当に本当に恥ずかしいけど10年間FC入り続けて初めて自分名義でアリーナツアーのオーラスがやっと当たった。

当たってから参戦する日まで4ヶ月??くらいあったけど、アリーナツアーの事を考えれば少しだけ頑張れたこともあった。本当に冗談抜きで勉強出来ないしバカだけど、高校2年生の1学期は少しだけ勉強頑張れたし成績も上げたし、ワクワク学校は結局行かせて貰えたけど、1次に落ちた時も周りがめっちゃ当たってて一瞬辛かったのに、毎回当落がお昼休みだったから落選して帰るまでずっと泣き続ける(迷惑)ほどのメンタル弱いはずなのに、アリーナツアーの事を考えたら耐えられた。こういうのは当たり前だと感じる人もいるかもしれないけど、ツアーのために何かを頑張るみたいな事を実行出来ない派の人間だから、結構ビックリしたっていうか、それだけ心の中でもアリーナツアーは特別だったんだなって。

でも、カウントダウンして早く来ないかなって思ってたのに、日にちが近付くにつれて「8月10日が来ないで欲しい終わらないで欲しい」って思うようになった。これだけアリーナツアーに救われながら半年生きて来たのに終わっちゃったら一体何を希望に生きて行けばいいのかわからないって本当に思ってた。

でも何もしなくたってその日は来るわけで、アリーナツアーに無事に参戦した。「ただいま」を敢えて聴き込まずに行こうって思ってて、サラッとラジオで聴いた程度だから、歌詞とか全然わからなくて。だから余計に「ただいま」の歌詞がまるで自分に言われてるかのようで悲しくて切なくて嬉しくて、よくわからないけど涙が止まらなかった。「いつも待たせてばかりごめんね??」なんて歌詞、泣いちゃうじゃん。正直なこというと「ただいま」って題名は個人的にグサッと来るものはあったけどね。同世代の大体の人達には共感して貰えるはず。ただいまも何も行ってないわ。待たせすぎだわ。それでも好きだけど。大好きだけど!向かい側ににのみママが居て松本くんなんてちっとも見てくれなかったけど、センター席の花道1列目でずっとずっとずっと夢だったアリーナの中に入れたなんてもう「今までの分もっと行かせろよ」なんて言っちゃいけないよね。誰よりも彼らの名前を呼び続けた。普段恥ずかしくて呼べないのに平気で「潤くん」なんて君のこと呼んじゃったんだよ??でも、最後にあれだけ呼んで出てきてくれなかったのは辛かったなあと。スタッフさんに駄々こねたもんね。何歳だよ自分。でも、スタッフさんに「もう帰りましょうよ~(笑)」なんて言われたら頭にこない??「貴方達は親しい立場にいるかもしれないけど、こちとらただの一般人。もういつ会えるかわからないこっちの身にもなれよ??」って思っちゃうじゃん。ごめんねスタッフさん、仕事しただけなのに。

でも、そんな事どうでもいいよもう。blueを聴くのはレベルが高すぎたけど、アリーナツアーを開催してくれた上に中に入れた自分は本当に幸せ者でした。長年落ち続けたって周り見て入れるのはそこまで奇跡じゃないんじゃないか??なんて思うこともあるけど、やっぱり自分が今まで経験した落選は「当選して中に入れるって事は当たり前じゃないしすごく特別なこと」だということを忘れないでいるためにもあったって考えなきゃなあって思うし、これからも、もし行ける事があっても当たり前な顔して嵐のコンサート行ってきま~~すなんていう人間にはなりたくないなって思う。まあそんなこと思う方がムリだけど。心の中に感謝を忘れずにいたいってこと。

そして、行く前は「終わったら何を希望に生きて行けばいいのかわからない」なんて言ってて、実際終わってからの3日間は脱力感というか、なんかよくわからないけど悲しかった。でも、自分の1つの夢が叶ったし、終わっちゃったけど楽しかった彼らとの思い出を作れたことは、何かを頑張れるのにも繋がると思う。ツアーも行きたいって思っちゃってるけど、行く気満々だけど、落ちても何も言わないと思う。一瞬行けないことに対して不満を言っちゃうかもしれないけど。そこまで言えないと思う今回ばかりは本当にバチが当たる。それくらいのエンターテインメントを彼らは見せてくれて、そして幸せにしてくれたってことだよね。感謝しなくちゃ。届くか届かないかじゃなくて言うことに意義があると思うから言うね痛い子みたいだけど。松本潤くん、二宮和也くん、櫻井翔くん、相葉雅紀くん、そしてリーダー大野智くん、本当に本当にありがとうございました。

すごい長ったるく書いちゃったけど、ツイートでアリーナツアーの事語ったってもし自分がメンタル持たない立場だったら不愉快になって即ミュートかリムる。でも、1人で誰も見ていない所で呟くのは私的には価値が見出せなくて、誰かが見てるかもしれないけど自分にはわからない位の場所で呟く事が好き。心に残しておけばいい。こんな何万人といるヲタの1人でも、自分の思った事をを誰かに知って欲しいって思うくらい良いじゃない。どう思われたっていいからアリーナツアーの事は書きたかった。しつこいけどそのくらい本当に思い入れが私なりにあったってだけなんだけどね。何書いてるのかわからなくなってきたからもうやめよう。最後まで読んでくれてありがとうございました(^^)/~~~